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中古キューは「同じモデルでも1本ずつ状態が違う」のが当たり前です。ネットの写真だけでは分からない部分をどう確認するか、当店が実際に買取・販売のときに見ているポイントをそのまま公開します。
最終更新 2026-09-16 / ビリヤード プラススリー(愛知県岡崎市六名)
中古キューで最も多いトラブルが反りです。とくにメイプルのシャフトは保管環境の影響を受けやすく、立てかけっぱなし・車内に放置といった扱いで曲がることがあります。確認方法は単純で、テーブルのラシャの上でシャフトとバットを別々にゆっくり転がすことです。ガタガタと波打つ、途中で浮くようなら反っています。
ただし「わずかに反っている=使えない」ではありません。実際には多少の反りがあっても打感に出ないこともあります。大事なのは、反りの有無を分かったうえで価格と釣り合っているかです。当店では掲載時に転がして確認し、気になる状態があれば商品ページの説明に記載しています。
バットとシャフトを締めたときに、継ぎ目に段差や隙間がないか、横に力を入れたときにカタつかないかを見ます。ネジ山(ピン)に潰れやサビがないか、インサート側にカスが詰まっていないかも確認してください。ジョイント部は精度がそのまま打感に出る場所なので、ここが傷んでいる個体は避けたほうが無難です。
あわせてジョイント規格も必ず確認します。ラジアル、ユニロック、3/8-10、5/16-14、MEZZのウェイビーなど複数の規格があり、規格が違うとシャフトの使い回しができません。「あとでカーボンシャフトを足したい」と考えている場合は、対応シャフトが手に入る規格かどうかが後々効いてきます。
シャフト先端の白い部品が先角です。ここに縦の割れやカケがあると、打球時に音や手応えが変わり、放置するとシャフト本体まで傷が進みます。中古では見落とされやすい箇所なので、明るいところで先端を回しながら一周確認してください。先角は交換できる部品ですが、費用がかかるぶん値段交渉の材料になります。
バットの塗装は、木部を保護すると同時に見た目の価値そのものです。角やバットエンド付近に欠け、リング周りに浮きや白化がないかを見ます。クリアの欠けだけなら性能には影響しませんが、その下の木部まで傷が入っているかどうかは別問題です。写真では分かりにくいので、販売店に「木部に傷はありますか」と一言聞くのが確実です。
タップは消耗品です。残り厚が1〜2mm程度まで減っていたら交換前提と考えます。横に張り出してキノコのようになっている、層がめくれている、表面がガラス状に硬く光っている場合も交換時期です。中古価格には基本的にタップ代は含まれていないので、購入後すぐに交換費用がかかる前提で予算を組んでおくと安心です。タップ交換は当店の店頭でも承っています。
プレイキューは合計でおおよそ500〜540g(約17.5〜19オンス)が一般的な範囲です。同じ重さでもバット側が重い個体と、シャフト側が重い個体では振り心地がまったく違います。数字だけで決めず、可能なら必ず実際に構えて素振りをしてください。ネット通販中心で買う場合でも、バット重量・シャフト重量が別々に書かれている商品を選ぶと失敗が減ります。
当店の商品ページでは、分かる範囲でバット重量・シャフト重量・長さ・ジョイントピンを商品説明に記載しています。
シャフトが何本付くか(1シャフトか2シャフトか)、純正ケースやジョイントプロテクターが付くかで実質価格は大きく変わります。また中古品は、古物商の許可を持った店から買うことが安心につながります。当店は古物商許可を取得したうえで買取・販売を行っています。
当店のオンラインストアに掲載している中古キューは、愛知県岡崎市の店舗に現物があります。気になる個体があれば、店頭で実際に構えて、転がして、振ってから判断していただけます。名古屋市・西三河からもご来店いただいています。遠方の方には追加写真をお送りすることもできますので、お気軽にご相談ください。
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